セルフネグレクト(事故放任)
こんにちは、遺品整理の藤羽サービスです。
今回の投稿はセルフネグレクト(自己放任)についてです。
孤立死(孤独死)に関して、高齢者または単身者がそのような事態になってしまう原因として「セルフネグレクト」があります。セルフネグレクトとは高齢者またはおもに単身者が何らかのきっかけ(家族や近親者と死別する、恋人との別れ等)で精神的に大きなストレスをうけることにより、日常生活を行うことができない状態に陥ってしまうことを指し、認知症等による判断力の低下なども、その原因と考えられています。
その結果、自治体や近隣住民から、自ら関係を切ってしまい支援を拒否することによって孤立化していき、孤立死に至る大きなリスクを抱えてしまっています。
今後ますます高齢化が進み核家族化による高齢者世帯の増加は避けられないと思います。しかし、そんな時だからこそ「遠くの親戚より近くにお他人」ではないですが、元気なうちに地域のコミュニティーに積極的に参加していき社会とのかかわりをもっていくことが大切になってくると考えます。
これからの時代、とても他人ごとではないと感じます。